言い出しっぺより一言
日々暖かくなり、北海道にとっては、一番過ごしやすい季節になってまいりました。この気候につられるかのように、活動的なことがしたいと、ふつふつと何かが燃えたぎってまいりました、今日この頃。
さて、益々のデジタル化時代の到来に「本当に便利になったなぁー」と思いつつ、何か心の中に引っかかるものがあり、追いついていけない自分がいて、自分だけが取り残されているような気持ちになる人達も多いのではないかと思います(かく言うワタクシも、その一人なのですが・・・)。
結局、自分達はアナログ世代であり、メールよりは手紙、CDよりはレコード、ジャンクフードよりはソバorウドン、男よりは女、あっ、これは当たり前田のクラッカー? (中にはそうじゃない人もいるけれども・・・)。
そちらの方が何か感動があり、喜びがあり、好きなのだろうなぁーと思い、多少ひねくれ者のワタクシとしましては、それならば時代に逆行した事を何かやってみようと、有志何人かをダマし、もとい説得し誘ってみたところ、賛同してくれるバカ者達が、いや素晴らしい仲間達が現われてくれて、アキラ感激!
さしあたって手始めに、手作りの情報誌でも作ってみようという事になり『南三条界隈かわら版』を立ち上げる事になりました。
どこまで出来るかわかりませんが、やれるところまではやってみようと思っています。
これも私達だけの力では成し得ない事ですので、皆様にご協力いただけましたら、なお嬉しく思います。
甚だ簡単ではございますが、発刊のご挨拶に代えさせていただきます。
「南三条界隈かわら版」発刊にあたって
ウッドストックの金安さんよりお誘いがあり、これはとっても良い事だと賛同しまして、今回の初版の発刊となりました。夜な夜な三条界隈を徘徊していた俺達の若い頃とは、今の時代はあまりにもかけ離れていて、老舗と言われたお店の影が少なくなって来ていますねぇ~!
こんな世の中でも生き残っていく為に、親しくさせてもらっている何店舗かが集まって、お店の情報やイベントetc・・・を紹介していく「南三条界隈かわら版」をこれからも愛読してもらえればと思います。
美味しいお酒や食べ物を心地よい空間で、のんびり、笑って、楽しんでもらえれば幸福です。
これからも宜しくお願いします。
ハイカイ倶楽部・かわら版発刊に寄せて
ある寒い春の夜の事、超天才田舎風ギタリストと四国出身奇怪フォークシンガーとヘタの横好きバンドマン3人、呑みながら「ミニコミやるべ」と言い出したのだった。その名も「南三条界隈かわら版」
何と、何としみったれたネーミング。聞く奴が聞いたら「バカね~今さら」とか「あ~やっぱりその程度だねヤツラは・・・」とか「ホームページ出来ねえのか~」とか言うに違いない。
いや、きっと酒臭い息を吐いて言うに決まっている。
けなしこそすれ「あぁ、いいぞ、協賛出すぞ」などという時代遅れの素敵な札幌人なんか、いるわけがない、絶対いない!
もしいたら、僕はその人のことを好きになるかもしれません。