2009年4月25日土曜日

南三条界隈かわら版 第5号②

「ROCKなMOVIE古今東西・その2」
 前回は洋画中心になってしまったので、今回は少し前の日本の映画を紹介したいと思います。
 とか言う前に、飲み屋をOPENしました。
 前号にて、近日オープンなどと告知をしました『ガンボウロックス』と申します。PM8:00からAM4:00まで開けておりまして、休みは今の所は決まっておりません。
 鉄板焼きをやっておりますので、酒のつまみにお好み焼きでも。またミュージシャンのライブ映像等も流しておりますので、どうぞヨロシク!
 さて、今回の映画は『オーヴァードライブ』
 主人公はロックギタリスト。ストーリーはと言えば、バンドの解散記者会見後からスタートします。
 呑んだくれたギタリストは、タクシーに乗り込むと「下北」までと言って寝込んでしまうのです。普通、東京のタクシーで「下北」と言えば「下北沢」に着くわけですが、主人公が起こされたのは青森県の「下北半島」なのです。
 そのタクシー運転手が、実は三味線の師匠で、主人公を三味線プレーヤーにしようと企み、なし崩し的に三味線を教わる事に成るのです。
 そんな辛い修行の最中に、師匠の孫娘といい感じになったりする訳です。
 何よりオカシイのが、その孫娘の語るには、昔の弟子に「ジミー」と言う白人のオジサンがおり、「ジミー」の残していったダブルネックのエレクトリック三味線が有る訳です。
 ハイ、皆様お分かりの通り「ジミー」オジサンは「ジミー・ペイジ」の事でして、他にもヴァン・ヘイレンやスティーヴ・レイ・ヴォーン等々も弟子だったのです。
 この師匠役が、ミッキー・カーチスなのですが、結構なハマリ役です。
 そんなこんなで、ギターバトルならぬ三味線バトルの末、主人公のROCK的な三味線フレーズが決まり見事優勝。バンドも再結成、めでたしめでたしと、話はあまりROCK的では無いかも知れませんが、パワフルな映画でした。
 そうそう『ガンボウロックス』、三条美松ビルの地下にあります。