2009年4月21日火曜日

南三条界隈かわら版 創刊号⑤

 「何故、沖縄にひかれるのか?」
 もちろん沖縄を好きな人もいれば、そうじゃない人もいるんですが、ここでは特に沖縄にひかれるオキナワ好き初歩の人から、沖縄病といわれる重症のオキナワフリークまで、様々なタイプを眺めてみたいと思います。
 第一に「暖かい事」
 年間平均気温23度の亜熱帯であるため「冬に凍死しない」「雪なげをしなくてもよい」。最近リタイア組の沖縄移住が増えているのは、この「暖かい事」が最大の理由と言われていますね。
 第二に「琉球文化の特殊性」
 音楽・踊り・食、本土(ヤマト)と遠く離れているため、中国や東南アジアの影響を濃く受けた独特の文化、日本でありながら異国の匂いの土地、ここもひかれる理由です。
 第三「海と空」
 どこまでも続く白い砂、空は青く高く、人間は自然に抱かれるんだと言う事を実感できます。
 しかし沖縄の空と海は、かの戦争での悲しい歴史があり、旅に訪れるぼくらは自然の美しさと共に歴史の事実と向き合うことになるのです。
 さて、わたくし島袋琉吉は、沖縄の何処にひかれているのでしょうね?