2009年4月21日火曜日

南三条界隈かわら版 創刊号④

 初老のご夫婦が店にお越しになった際の、とってもおもしろい話を紹介します。
 とりあえずAさんとしておきますが、Aさん血圧が高いので、ある病院へ行きました。
 すると先生曰く「あんたタバコ止めなさい、高血圧なんだから命に係わりますよ!持っているタバコを出して、そして今からタバコを止めなさい!」と強い口調で言われたそうです。
 仕方なく、ポケットのタバコを渋々出し「タバコ止めなきゃいけないんだなー」なんて思ったそうです。
 そんな訳で「薬出しておきますから」と言われ、なすがままに待合室で腰掛けていると、隣にいた初老の男性が何やらブツブツ呟いており、気になったAさん声を掛けたそうです。
Aさん「どうしました」
男性「タバコ止めろって言われまして」
Aさん「実は私もなんですよ」
男性「ただの一度もタバコを吸ったこと無いんですけどね」
 これを聞いたAさん、この病院はヤバイと思い、二度と行かなかったそうです。